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賃貸住宅を見る時に忘れがちな盲点とは?2015.04.20(月)

1人暮らしを始める時の部屋選びでは、一体どこを見ますか?

駅からの距離?それとも築年数?もしくは間取り?やっぱり賃料?

でも、実は以外と見落としがちな所程、後になって厄介なトラブルが発生するポイントだったりします。

そこで、今回は見落としがちな賃貸物件選びのポイントについてまとめていきますので、引っ越し予定の人は是非チェックしておいてください。

音がどの程度漏れるのか?

物件を決める時に、実は気にしていても調べようが無いというのが防音レベルだったりします。

ご存じの通り、マンションでの住人同時のトラブルの大半は隣室からの騒音問題ですので、部屋の防音レベルをはじめにチェックしておかないと、後々大きなトラブルになってしまいます。

しかし、部屋の防音具合を確認する方法なんて実際にはありませんよね?

不動産屋さんの人に連れられて部屋を確認する時も、たいてい日中になりますから、そもそも隣の部屋の人が居ないので音が出るわけがないんですから、そんな時に部屋の確認をしても、なかなか防音の度合いがわかりません。

日中でも、たまたま掃除機などを掛けてくれればいいのですが、そうでなければまず解らないでしょう。

では、どうやって防音レベルを確認するのかといえば、それは案内してくれた不動産屋さんに直接尋ねてみる事です。

聞き方としては『この部屋って、音が漏れたりしますか?』で良いと思います。不動産屋さんもその辺りは詳しいので、解る範囲でしっかりと答えてくれると思います。

また、出来る事なら木造系のアパートはやめ、コンクリート製のマンションに住むほうが良いでしょう。築年数も新しい方が防音対策がより強固に施されているので、古めの物件はおすすめできません。

傷や汚れをチェック!

これも良くある事なのですが、見えない部分の傷や汚れが最初からあっても、それに気が付かないせいで、退去時に余計な修繕費を取られてしまう事があります。

こういった事を防ぐためには、まず入居より前に部屋の傷や汚れなどをしっかりと確認しておく事が必要です。

トイレ、玄関、台所やシンクの下は特に隠れた傷や汚れが多いので、入念にチェックしておきましょう。

あとは部屋の壁に傷などが無いのか、煙草のヤニなどの跡が付いてないかなども事前に確認しておきましょう。

こういった箇所は部屋が暗いとなかなか見つけられないので、出来る事なら日中に確認しておくと無難です。

しかし、もしも傷や汚れに気が付かずに入居してしまい、あとからそれに気が付いても大丈夫です。見つけた箇所を撮影し、その記録をしっかりと残しておけば、跡で修繕費などを請求されてもしっかりと断る事ができます。

防犯対策は大丈夫?

1人暮らしをするときに何よりも気を付けなければならないのは、やはりセキュリティ面の強度です。

まず確認すべきポイントは、オートロックの有無。

オートロックの有る無しでは犯罪率もかなり変わりますので、せめてここだけは確認しておきましょう。

次に見るべきポイントは、ドアの。

ドアのカギがあまりにも簡素だと、ピッキングやバールなどでこじ開けられてしまいます。

また、ドアチェーンが付いていても、ドアさえあけば簡単に切られてしまいますので、カメラ付きインターフォンはまず必要だと思っておいてください。

最後に見るべきポイントは、マンションに管理人さんが常駐しているかどうか。

マンションに管理人さんが居ると、もし何かあった時でもすぐに頼れますし、犯罪者からすれば、管理人が常駐しているマンションは心理的に狙い難くなるので、未然に犯罪を防いでくれます。

まとめ

トラブルを防ぐためには、かならず予防策を取らなくてはいけません。

とくに女性などは自身の安全な生活のためにも、セキュリティ面だけでも確認しておきましょう。

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