北海道新幹線開業で注目を浴びる道南エリアの食材を詰め込んだ地産地消弁当が生まれました。千歳市出身で札幌のホテルの料理長も務められた貫田桂一シェフが料理の監修をしており、一流の味をお手軽に楽しむことができます。
手軽な値段で北海道の食を手軽に楽しめる!
今回の北海道地産地消弁当は、 スルメとコンブの福島漬け、七飯りんごのジュレ、道産チキンの照り焼きそぼろご飯、道産ミートと野菜のテリーヌ、ポテトのノンマヨネーズ・サラダ、たまふくら大豆の塩・枝豆とご飯、 道産サケの魚醤焼き、 蒸しウニと知内ニラの玉子焼き、遊楽部熊鮭(山漬け)とご飯、シイタケのグリル、血液さらさら風玉ねぎソテー、黒土ニンジンのカロテン・ソテーと北海道の食材をふんだんにつかった12品目の料理が詰められており、お値段も980円というお得感のある値段設定になっています。
更に、北海道の食を堪能できるだけではなく、健康にも良いのも大きな特徴です。
味付けやカロリーなどを抑えたヘルシーな内容にもなっていますので、健康に気を遣われている方にもおすすめできる逸品に仕上がっています。
まず、主菜の道産ミートと野菜のテリーヌ、ポテトのノンマヨネーズ・サラダには、道産の合挽肉とジャガイモが使われています。サラダにはマヨネーズが使われておらずヘルシーかつクリーミーな口当たりが特徴的です。
そして、北海道の食を語る上で外すことのできない鮭についても、切り身にして、塩と魚醤に一晩浸した魚醤焼きが盛り込まれています。箸休めのスルメとコンブの福島漬けも、福島町の北福水産で作られたものであり、貫田シェフオリジナル・レシピのお漬物です。
最後のデザートについても北海道りんごの発祥地といわれる七飯町のりんごジュースから作られたジュレというこだわりようです。
地産地消で地域を応援!
とれたて新鮮なトマト(出典:ぱくたそ)
「地産地消」とは、地域で生産されたものを地域内で消費することによって、食材の生産者と消費者の距離を縮め、結びつきを強くしていく取り組みです。地域を応援していきたいという思いが強い消費者にとっても、対象地域の食材を積極的に消費することによって地域の発展に貢献していくことができます。
今回の地産地消費弁当も北海道愛食運動の一環として、北海道民はもとより北海道を訪れる方々に道産食材の魅力を味わってもらい、需要拡大につなげていくという目的のもとに企画されたものです。
5月31日まで札幌駅構内の『駅弁の弁菜亭』で購入することができますので、北海道観光の際に味わってみてはいかがでしょうか。