『引っ越し』という言葉を聞くと、人は大抵2の反応に別れます。
1つめは「なんだかワクワクする」
そして2つめは「ああ、またか……』
ちなみに画く言う私は後者でして、今までに転勤やら出向やらで何度も引っ越してきたため、「ああ、またかー」というくたびれた感想と共に、自然と指はプッシュフォン。ピザのデリバリーでも頼む具合に引っ越し業者に電話しています。
しかし、そうして引っ越しを何度も繰り返したせいか、不本意ながらも引っ越しに関するテクニックはプロ級の腕前になってしまいましたので、この知識や経験を有効活用するためにも、今回から数回に渡って引っ越しの際に大切なポイントやテクニックをご紹介していきたいと思います。
これから引っ越しの予定があなたを変える、まさかの引っ越しライフハック術です。
引っ越しの手順をリストアップ
引っ越しはとにかくやる事が沢山ありすぎて頭がパニックになる人も多いかと思います。
そこで、まずは引っ越しの手順を整理するため、早めにやらなければならない順にリストを作っておきましょう。
1引っ越し会社を選らんで見積もりを出してもらう。
2退去予定日に合わせて退去申告を出す
3いらない家財道具を処分する
4通信関係(インターネット・携帯電話等)の契約を変更・解約する。
5役所での手続きを行う
6郵便物の手続きを行う
7荷物の梱包
8ゴミ出し
9荷物の搬出
10最終確認
こうしてリストに書き出せば、何をやろうか迷う事なく順番に仕事をこなしていけば良いので、作業もスムーズに進めていけるでしょう。
引っ越し準備を始める前に。
引っ越し先が決まり、引っ越し手順のリストも出来たら、さっそく引っ越し屋さんに電話したい所ですよね。
しかしちょっと待ってください。引っ越しをするからといっても、決して引っ越し屋さんを利用しなければいけない決まりはありません。
・家族や友人に頼んで引っ越しを手伝ってもらう。
単身者で荷物が少ない場合には、家族や友人のみで引っ越しを行う事が出来るかもしれません。
この時、出来るだけ大きな車があれば尚良しですが、せめて冷蔵庫が入るぐらいの車にしましょう。
また、家族や友人などに手伝ってもらえたとしても、引っ越しに使えるような車を誰も持っていない事もあるでしょう。
こんな時には、近くのレンターカー屋さんに電話する良いかもしれません。
単身者で身の回りの荷物が少なければ、一日数千円ですむ軽トラックなどをレンタルできれば、相当安い値段で引っ越しを行う事ができます。
また、それなりに荷物が多い場合でも、2トンや4トンなどのトラックをレンタルしたり、大形のワンボックスカーを借りる事もできます。
どれも荷物の搬入さえ行えれば、引っ越し屋さんに頼むよりも遥かに安い値段で済むので検討してみるのも良いかもしれません。
また、最近では普段は運送業を行っている会社が兼業で引っ越しも行っている所もあります。
こうした所は引っ越しのプロフェッショナルとはさすがに言えないですが、その分料金がかなり安く設定されていますので、とにかく安い引っ越し屋さんに頼みたいと思ったら、この様な場所に電話してみるのも良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
引っ越しはやる事が沢山ありますので、混乱して嫌気がする前に、段どりをしっかりと決めて行いましょう。
また、引っ越し業者に限らずとも、自分の手や運送屋さんの手を借りて引っ越しをする事が出来るかも知れませんね。
次回から、引っ越しの各段どりについての詳しい説明を行っていきたいと思います。