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ニトリが平成29年2月期第二四半期決算を発表。都心型店舗展開で増収増益を達成!2016.09.27(火)

ニトリホールディングス(札幌市北区)が平成29年2月期第二四半期決算の決算発表をおこないました。消費の低迷が叫ばれる中、増収増益を達成しており、今後ものこの状況を維持すべく、積極的な店舗展開を行う方針を明らかにしました。

売上高15%増加し営業利益は34%増加

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ニトリホールディングスの平成29年2月期第二四半期決算の売上高は15%増の2547億円となり、そのうち営業利益は34%増の491億円となりました。

東京を中心に都心部への出店を加速させたこともあり、客数は7.7%増えたことや、為替の影響はあったものの、商品改廃や原材料の共通化を行ったことにより、利益率が改善した結果、最終的な純利益は43%の328億円となりました。

平成29年2月期の連結業績の見通しは従来予想を据え置く形で、全体の売上高を9%増の5000億円、営業利益が8%増の790億円、純利益が9%増の514億円としました。

都心部での都心型店舗の出店を強化

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ニトリホールディングスでは、ロードサイド店舗を中心とした店舗展開を行っていましたが、近年では、複合商業施設など首都圏を中心に、都心型店舗の展開を進めています

ニトリにとって、都心部は新たなお店を出店するにあたり、開拓余地がある他、少子高齢化や首都圏への人口流入が増えるなど、都心部へ人口が集まってきていることを背景に、都心型店舗の拡大は、次なる商機となりそうです。

昨年に東京銀座に出店した「プランタン銀座」を皮切りに、2016年10月7日に東京都台東区の上野マルイに「ニトリ上野マルイ店」を出店する他、東京都池袋区の東武百貨店池袋本店6階に「ニトリ池袋東武店」を出店予定です。

また、家具を取り扱わないお洒落な雑貨や日用品などを取り揃えた「ニトリデコホーム」の展開も進めています。東京都武蔵野市の「ヨドバシ吉祥寺店」や東京都台東区の「浅草ロックス・3G店」、東京都立川市の「立川フロム中武店」の展開についで、9月29日に東京渋谷区の「東急百貨店東横店」にニトリデコホームを新たに出店します。

家具以外にお洒落な日用雑貨などを取り揃えることで、20~30代の女性をターゲットに来客数を増やし、売上拡大をはかる狙いです。

デフレの再来を予想し積極的に攻めに出る

今回の決算発表で、似鳥昭雄会長はこれからの景気の見通しについて「悪い」としており、「不景気のときこそ攻めに出る」方針を明らかにしています。

アベノミクスにより景気の上向きが見られましたが、2015年の新興国経済の低迷や2016年6月の英国のEU離脱問題などの影響で世界経済を中心に景気の行き先を不安視されており、為替が円高に推移するなど、日本国内でも為替の影響により企業の事業活動の見通しが立てにくいことから、一般国民の消費低迷に繋がっている状況です。

また、2019年に予定されている消費税増税などから、消費の低迷がさらに懸念されるとしつつも、この状況においてしっかりと足場固めを行いたいとしています。

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