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北海道今金町産のじゃがいも「今金男しゃく」が高級ブランドとして人気上昇中!2017.10.03(火)

北海道南部に位置する今金町で生産されるじゃがいも「今金男しゃく」の人気が高まっているようです。甘みがありホクホクとした食感が特徴であることから、農業組合では厳格に選別を行い高品質なブランドとして「今金男しゃく」を売り出していきます。

「今金男しゃく」の人気が高まる!

今金男しゃくが人気が高まっている背景としては、元々今金町は男爵いもの生産が盛んではありましたが、涼しい気候がじゃがいもの生産に適していることから、育ちが良くデンプンを多く含んだ甘みがあるじゃがいもが育ちやすいことにあります。

生産者と農業協同組合では、高品質な高級ブランド品として売り出すために、売り出す前に厳しい選別を行います。

形や大きさの他、じゃがいもに光を当てて中身に空洞が出来ていないかどうかなどあらゆる検査項目をクリアする必要があります。この検査を最低でも5回繰り返し実施しているとのことです。

市場においても今金町を中心に道南地域で取れたじゃがいもは10キロあたり2,000円と、他のじゃがいもに比べ3~4割程度高くなっています。

今金町は男爵いもの生産が盛んな地

今金町は、函館市に程近い北海道南部に位置する人口約5600人の町で、男爵いもの生産が盛んな町です。町名の由来は、開拓者である今村藤次郎と黄な森石郎の名字から取ったと言われています。

明治初期に北海道の開拓に来た農民が、主食として食べるためにじゃがいもを生産したのが始まりで、戦後には複数の品種を生産しますが、1953年より品種を男爵いもに絞り込んでいます。

また、自然環境も男爵いもの生産に非常に適しており、夏場は東風が拭くことから、比較的蒸し暑さを感じられず、暑さに弱いじゃがいもにとっては良好な自然環境と言えます。

湖池屋は「今金男しゃく」を使用したポテチを数量限定で販売

食品業界でも「今金男しゃく」を活用した商品の開発にも取り組んでいます。ポテトチップス(ポテチ)を生産している湖池屋は、2年前より今金男しゃくを使用したポテチを数量限定でインターネットで販売しています。昨年では予定数を大幅に上回る注文があったとしており、需要に応えるべく増産を行うとしています。

また、今秋には全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで今金男しゃくを使用したポテチの取り扱いをはじめる予定で、同社最高級品として売り出すとしています。

今金男しゃくを使用した食品が増えることで、知名度向上や町経済の活性化につながることに期待できそうです。

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