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北海道新幹線の開業効果を持続させるには?2016.04.18(月)

2016年3月26日の北海道新幹線開業をきっかけにして、道内企業がコラボ企画を次々と生み出しています。北海道新幹線の開業を盛り上げるのはもちろんのことですが、開業効果を一過性のものに終わらせず、継続的なものにしていくのも課題のひとつと言えそうです。

日本ハムファイターズも北海道新幹線を応援

北海道を本拠地とする日本ハムファイターズでは、5月に「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2016」の実施を予定しており、そこでは北海道新幹線カラーの限定ユニフォームを着用していきます。
 
また、このイベントの期間中に大谷翔平投手が持つ自己最速162キロを更新した場合、5月31日から札幌ドームで開催するヤクルト戦のチケットが半額になる「北海道を翔け抜ける!北海道新幹線×大谷翔平最速チケット」をドーム内で発売します。
 
スピード自慢の大谷翔平投手と最高時速260kmを誇る北海道新幹線のコラボには早くも注目が集まっています。
 

初音ミクも新幹線開業を祝福

CRYPTON
クリプトン・フューチャー・メディアのホームページ(筆者撮影)
 
2016年3月15日、北洋銀行クリプトン・フューチャー・メディアは、北海道新幹線開業を盛り上げるために共同制作したPR映像を公開しました。
 
クリプトン・フューチャー・メディアはこちらの記事で紹介しましたが、初音ミクを生み出した会社として知られています。
 
初音ミクの冬季版である「雪ミク」の歌やダンスとともに、北洋銀行の行員が五稜郭タワー、函館市旧イギリス領事館、はこだて明治館等の観光スポットで踊るものであり、大きな反響を呼んでいます。北海道新幹線の開業を金融機関・産業界・地域が一体となって盛り上げようとしているのが一目で分かるものになっています。
 
北海道拓殖銀行の破綻に伴う対応など、道内経済界と深い縁で結ばれた北洋銀行ですが、地域金融機関としてどのように地域に寄り添っていくか、その心意気も感じることができる映像です。
 

開業効果を持続させていくことが課題

新幹線開業に沸く道内産業界ですが、この開業効果を一過性のものにせず、継続的なものに成長させていくのがこれからの課題となります。
 
現在の活況は一種のご祝儀相場と冷静に受け止め、常に新しい一手を打ち出していくことが重要です。その際、ちょうど1年前に新幹線が開業した北陸地域の取組が参考になりそうです。
 
例えば、福井県では、新幹線開業と時を同じくしてYKKグループ本社の誘致に成功し、ものづくりの町としてのイメージ強化にもつながりました。新幹線開業後も、県庁・観光事業者が一体となり産業観光を前面に押し出して、関東圏の修学旅行需要獲得に乗り出しています。
 
また、年間2500万人の観光客目標を達成した石川県でも、急増した観光客に対応するためのインフラ整備を進め、観光地としての体力強化を図っています。新幹線開業効果を継続させていくためには、官民をあげた取組が必要になっていきそうです。
 

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