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北海道は、新型コロナウイルス感染症拡大防止を目的に営業を自粛してきた観光事業者の支援を目的に2020年6月より開始していた「どうみん割」の第2弾を2021年2月より開始することを明らかにしています。第1弾では開始直後に予算に達したことから、事業者が独自に割引を提供する事例が出たことから、第2弾を行なうことで、長期化する新型コロナによる経営支援につなげます。
どうみん割第2弾は2021年2月より開始！
北海道は、2020年6月30日にお伝えしたとおり、道内在住者を対象とした道内旅行時の旅費を最大1万円まで割り引く「どうみん割」を、2020年7月1日から開始しましたが、開始直後、直ぐに予算に達したことで、宿泊施設を中心に完売が相次ぎ、多くの方が利用できない状況となりました。そのため、宿泊事業者が独自で、どうみん割同額の割引を提供する事例も相次ぎました。そのため、多くの事業者より増額の要求が多くあったとしています。
そこで、道では引き続き観光事業者を支援するために、どうみん割の第2弾を2021年2月より再開することを明らかにしました。
現在、国の「Go Toトラベルキャンペーン」が実施されており、今後もの新型コロナの影響が長期化することが予想される中、GoToキャンペーン後も引き続き観光需要を維持できるようにキャンペーン事業を継続します。
どうみん割の第2弾は2021年2月～3月に適用可能
どうみん割の第2弾は、2021年2月から3月末までの利用で適用できるように調整しているとしています。第1弾では、2020年7月から2021年1月31日分までの利用が対象となっていますが、第2弾では期間が2ヶ月と短めになっています。
第2弾の予算額は26億円を予定しており、第1弾の23億円から3億円増額を行っています。
第2弾の財源も第1弾同様に地方創生臨時交付金を充当する予定となっています。
第2弾も宿泊施設や旅行会社にどうみん割利用を使えて予約
どうみん割の第2弾についても、第1弾同様に、宿泊施設や旅行会社にどうみん割を利用したい旨を伝えて予約する必要があります。インターネットの場合は、どうみん割専用のプランを選べる場合もありますので、そちらを選びます。
どうみん割について、割引額や対象宿泊施設や観光施設といったの詳細情報は、道が新たに公開した「どうみん割ホームページ」で記載されていますので、合わせて確認することをおすすめします。
第2弾の利用については、第1弾で予約した方はその期間内に利用する必要があります。そのため、第2弾の期間への延長はできませんので注意が必要です。
