不動産評価に使われる面積の単位について2014.07.08(火)
坪と平方メートルと畳の関係
一般に面積の単位としては「平方メートル㎡」で表記れていますが、不動産売買における土地の販売や仲介等ではわかりやすく「坪」が用いられます。ですが、正式な書類になるといつの間にか「平方メートル㎡」で表示されている・・・なんて思う事ないですか?
これは不動産業界では【尺貫法】を用いている為、「坪」表記は正式書類ではNGなのです。混乱しますよね。
では、1番馴染みのある「坪」を「平方メートル㎡」に換算してみます。
1坪は → 約3.3 平方メートル㎡
※畳2枚分が1坪だと聞いたことはないですか?
土地面積が69坪なんて表示がある場合は、69坪×3.3=227.7㎡となります。
ざっくり言うと・・・ですけれど。
◆細かく言うと単位の変換数値は以下のようになります。
☆もっと簡単な考え方を紹介しましょう。
「坪」から「平方メートル」への計算は「3で割って10倍する」が基本です!
例えば50坪の場合~3で割ると約16.6、それに10倍して166になりますから、約166平方メートルと出るわけです。
逆に「坪」に直したい場合は「3を掛けて10で割る」でいいのです。細かく言うと正確な面積ではないのですが、簡単に説明するのには問題ないですよ。
家や土地の時だけは坪を使う方が広さのイメージもつきやすいのに、書類作成の時はメートルに直さなきゃならないなんて正直言って違和感が・・・いまだに慣れません・・・。
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