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マンションでのペットの飼育2013.09.04(水)

 マンションの館内でペットを飼育することができるかどうかということは、マンションの住まい方のルールである管理規約にその定めがなされているはずです。
 中古マンションを購入する場合など、特にペットの飼育状況について関心のある方は、事前にマンションのペット飼育状況について、その内容の確認を行っておくことを忘れないで下さい。

 マンションのペットの飼育に関するトラブルで多くあるのが、ペットの飼育が禁止されているマンションであるにも関わらず、勝手に住戸内でペットを飼育するケースです。
 鳴き声を上げさせないとか専有部分から外に出さないので他の居住者に迷惑を掛けることもないなどと強弁されるケースがありますが、これは明確な管理規約違反です。

 また、これとは逆に動物アレルギーを持っていて、ペットの数が少ないであろうマンションに引っ越してきたつもりだったが、マンションがペットだらけで、アレルギーがひどい状態になったというケースもありました。
 ペットの飼育に関するトラブルが訴訟に発展したケースも少なくありません。せっかく豊かなマンションライフを営もうと喜び勇んでマンションに引っ越してきたのに、こんなトラブルに巻き込まれてしまっては元も子もありません。

 ペットの飼育の可否状況は、売買契約や賃貸借契約の時に交付される重要事項説明書で確認することができますが、実は管理組合に無断で密かにペットを飼っていてトラブルになっているなどというケースもありますので、マンションの管理会社や管理員さんなどに確認しておくのも一つの方法だと思われます。
 ペットの飼育が可能なマンションであっても、飼育できるペットの種類や数、大きさなどが管理規約や使用細則で細かく規定されているケースがほとんどですので、この点は予め確認しておくと、トラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

 また管理規約等に定めがなくても、ペットをバルコニーに出したり、そこでブラッシングをしたりすると毛が飛んでしまい、よその住戸の洗濯物に付着するなどしてトラブルに発展するケースもあります。
 マンションにおける生活は、周囲の住戸に配慮するという観点が非常に重要となってきますので、こういった点にも気を付けると良いでしょう。

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