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道内で訪日外国人向けサイトの公開が広がる!中小・個人事業者にも商機に2017.08.22(火)

道内で訪日外国人向けのウェブサイトの作成が増えています。ミシュランガイド北海道2017の英語版サイトを公開した他、中小や個人事業者をターゲットに、自社サイトの外国語対応を請け負うサービスが登場するなど、外国人観光客に向けた情報発信の裾野が広がっています。

ミシュランガイド北海道2017実行委員会の英語版サイトを公開

北海道と札幌市北洋銀行、北海道観光振興機構、日本航空などで構成する「ミシュランガイド北海道2017実行委員会」は、フランスのタイヤメーカー「ミシュランタイヤ」と提携して「ミシュランガイド北海道2017」の英語版ウェブサイトを公開しています。

同ガイドは、2017年5月19日に特別版として発売されており、道内や札幌市内のミシュランがおすすめしている飲食店や宿泊施設など、合計で605施設が記載されています。

ミシュランガイドは、フランスのタイヤメーカーとして同社製品の宣伝を兼ねて自動車旅行を楽しめるガイドブックとして配布したのが始まりで、欧米をはじめ世界的に広く利用されています。

道内の飲食店や宿泊施設をミシュランガイドを通じて記載することで、世界のより多くの方に情報を発信でき認知度を上げる効果が期待できそうです。

翻訳・通訳会社「ジーン」が外国がサイト作成サービスを提供

札幌市の翻訳・通訳会社である「ジーン」は、中小事業者、個人事業者を対象に外国語サイトを作成するサービスをはじめました。

同社では、英語や中国語をはじめとして主要言語を約5万円と低価格で利用することができる他、インターネットを通じて経験3年以上あるプロの翻訳家と契約することで品質を担保しているとしています。

これまで、多額のコストがかかることから外国語対応を躊躇っていた中小事業者や個人事業者をターゲットに取り込むことで、ビジネスの海外展開の他、訪日外国人向けに自社のサービスを紹介するなど、さらなる商機が広がりそうです。

道内の観光消費は訪日外国人が牽引!さらなる取り込みが不可欠

2017年6月2日に記載した道内の観光消費額は、1.4兆円と過去最高になりましたが、これらを牽引しているのは訪日外国人観光客で、その消費額は3705億円となっおり、前回調査より約4倍に伸びています

北海道を訪れる外国人観光客数も増加しており、北海道経済部観光局が行った「平成28年度第3四半期観光入込客数調査」によると、2016年第三四半期は50万3400人となり、前年同期比13.5%増加しています。

さらに、新千歳空港の発着枠の拡大などで国外からLCCが新規就航するなど、北海道への足が広がるなど今後も外国人観光客は増えていくことは予想されます。

この様な状況の中で、地元経済を活性化させるには訪日外国人を多く取り込むことが重要です。インターネットが普及した現代では事業の看板としてウェブサイトが必須であるなか、外国語対応は不可欠となりそうです。

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