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道内の外食産業でプラ製ストロー削減が進む!環境保護の関心高まりで2018.08.28(火)

道内の外食産業においても環境保護に対する関心の高まりでプラ製のストローの使用を削減する動きが進んできています。

近年ではプラスチックゴミは自然に戻らず、破棄されたゴミによって動植物への悪影響が広がっていることから、欧州を始めとして削減する動きが進んでいますが、道内においても民間企業の努力で削減が行われています。

プラ製廃棄物による動植物や自然への悪影響が広がる

近年、プラスチック製の使い捨ての容器や袋などが破棄されることで、動植物など自然界への悪影響が広がっていることから、欧州を中心に世界でプラ製廃棄物の削減をする動きが広がっています。

我々が普段何気なく使っているプラスチック製品は石油から作られており、安価で使い勝手が良い特徴がありますが、人工物となりますので木製の製品と比べると自然界で分解がされずに残ってしまいます。そのため、破棄されたプラスチックが自然界に放置されることでそれを食べた動物への生態系に影響することが懸念されます。また、プラ製廃棄物を食べた魚介類などを人間が食べることで健康被害が生じることも懸念されています。

プラ製廃棄物が地球環境への悪影響を及ぼすことで、今後の経済成長の足かせにもつながり、早急に対処すべき課題として世界全体で取り組みを進めています。

日本国内はレジ袋など使い捨てのプラ製品の活用が多い

欧州では使い捨てのプラスチック製品の使用に対して各国で規制を進めているほか、大手ファーストフードチェーンの米マクドナルドやコーヒーチェーンのスターバックスを中心にプラ製ストローの削減を進めています。

ただし、日本では現状として国レベルでの規制は見送っており、民間企業が独自に使い捨てのプラ製品の削減に動いているにとどまっています。国内でも近年では、イトーヨーカドーやイオンといった大手スーパーマーケットを中心にレジ袋の有料化を進めています。

2018年8月24日の日本経済新聞の記事によるとスーパーマーケットのレジ袋辞退率は約53%としており、国内でも浸透はしつつありますが、コンビニエンスストアでのレジ袋は依然として無料となっており、それを当たり前として使う方も多いのが現状です。

道内外食産業でプラ製ストロー削減が進む

道内企業においても、プラ製廃棄物を削減するための外食産業を中心にプラ製ストローの使用を控える動きが相次いでいます。

道内で居酒屋やカフェなどを展開する株式会社アイックス(札幌市)では、店頭で提供する飲み物に対してプラ製ストローの提供を廃止することを明らかにしています。同社はプラ製ストローを調達するだけでも年間数百万円となるとしており、環境保護に加え経費削減も進めていきたいとしています。

また、道内で焼き鳥店「串鳥」を展開している札幌開発株式会社は、プラ製ストローに変えて、子供や高齢者などストローを必要としている方に紙製のストローを提供していくことを明らかにしています。

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