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旭川市にコールセンターの開設が相次ぐ。企業誘致の取り組み事例を紹介2016.09.14(水)

旭川市にコールセンターを開設する動きが相次いでいます。旭川市が地域産業の活性化を目的としてコールセンターをはじめ、企業誘致を強化しています。

旭川地域産業活性化協議会が拠点開設を後押し

旭川市をはじめ鷹栖町、東神楽町、東川町、商工会などで構成する「旭川地域産業活性化協議会」は、地域産業の活性化を図るために食品関連産業や機械・金属関連産業、インテリア産業、IT関連産業、物流関連産業などの5業種に対して、産業の立地を促進しています。

道内の農産物を原料に食品を活かすことや、良質な森林資源を活用したインテリア、ものづくりやIT技術者の育成に力を入れていること、道の中央部に位置している地理的要素を活かした物流拠点など、地域の特性や強みを活かして企業を誘致することで、単なる雇用促進だけではなく、地域の付帯的な産業を底上げしてく狙いがあります。

今回は、企業誘致の取り組みの一環として、アクサダイレクトのコールセンターを誘致をおこないました。また、地域から就業につなげるため、保険に関するセミナーや会社説明会を実施するなど、就業を後押しします。

アクサダイレクト生命保険が10月に開設

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今回、旭川地域産業活性化協議会の誘致を得て、「アクサダイレクト生命保険」は、2016年10月に旭川市内に開設したコールセンターを本格的に稼働させる方針です。

アクサダイレクト生命保険は、以前までは札幌市内でコールセンター業務を外注していましたが、2013年にグループ会社であるアクサ損保保険に業務を委託していました。しかし、生命保険の加入や問い合わせだけではなく、顧客一人ひとりのライフスタイルなどに応じて見積もりを行う必要があるなど顧客サポートの専門性が高く、アクサダイレクト自身が自社でコールセンターを開設することで顧客満足度を高めていく方針です。

今回の旭川市内に自社コールセンターを開設することを受けて、業務を委託していたアクサ損保の社員を自社に転換させる他、地元から新たにオペレーターを募集する方針です。

日本コンセントリクスも旭川にコールセンターを開設予定

ビジネスソリューションやIT分野コールセンターアウトソーシングサービスを手掛ける日本コンセントリクス(東京都港区)も2016年内を目処に旭川市にコールセンターを開設する予定です。

日本コンセントリクスがコールセンターを開設することに伴い、新たに60人程度の新規雇用を計画しています。IT分野の強みを活かすと共に、IoTや人工知能(AI)などテクノロジー分野での需要がさらに見込まれる中、IT分野におけるコールセンター業務の需要が拡大してくことも予想されます。

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