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第69回さっぽろ雪まつりが開催!2018年2月5日~12日まで2018.02.06(火)

札幌の冬期恒例行事であるさっぽろ雪まつりが2018年2月5日(月)~12日(月)までの期間開催します。今回は第69回目の開催となり、前回の68回は2017年2月6日~12日までの7日間の開催でしたか、今年は前回より1日多い8日間の開催となります。

第68回さっぽろ雪まつりのイベンド概要を詳しく紹介します。

さっぽろ雪まつりは3会場で実施し、全部で203基の雪像を展示

今年の第69回さっぽろ雪まつりは、「大通会場」と「つどーむ会場」、「すすきの会場」の3会場で実施します。

大通会場では、メイン会場となり雪と氷でつくられた大型の雪像が120基展示されます。つどーむ会場は、2月1日より先行して開催しており、23基の雪像が展示されます。すすきの会場は氷で作られた氷像を中心に展示され、その数は60基としています。

台湾の旧台中駅、ストックホルム大聖堂など歴史的建築物も多数展示


さっぽろ雪まつり大通公園会場(出典:一般社団法人札幌観光協会)

今年の大通公園の見どころは、5丁目西に大氷像として台湾の旧台中駅が展示されており、夜になると綺麗なライトアップが行われます。当駅は1917年に建築された歴史的建築物です。現在では高架化によって駅としての役割は終えていますが、当時の姿として大切に保管されています。

また、7丁目には、スウェーデンにあるストックホルム大聖堂の大雪像が展示されます。今回日本とスウェーデンの国交150周年を記念し、スウェーデンをテーマとなっています。ストックホルム大聖堂はスウェーデンの首都ストックホルムに13世紀に建てられた大聖堂で、14世紀以降増改築を繰り返してきましたが、スウェーデン最古の教会として世界的にも有名です。

メイン会場の大通公園ではスケート場や屋台も出店


さっぽろ雪まつりすすきの会場(出典:一般社団法人札幌観光協会)

メイン会場である大通公園では、1丁目から12丁目までを使い、各丁目毎に雪像や氷像を展示します。

1丁目にはスケートリンク場を設けており、家族や友人、恋人などでスケートを楽しむことができます。スケートリンクの料金は中学生以上が1,000円(税込)、小学生以下が500円(税込)で、札幌市民であれば中学生以上は500円(税込)、小学生以下が300円(税込)で楽しむことができます。また、3丁目には白い恋人 PARK AIRジャンプ台が設けられており、プロ・アマのライダー、スキーヤーのジャンプを楽しむことができます。

また、見る、楽しむ以外にも、食の広場に北海道の冬の味覚を多数味わえる屋台も出店します。ジンギスカン、ウニ、ホタテといった海鮮料理の他、ラーメンや豚汁、クラムチャウダーなど寒い冬を乗り越えることができる食べ物が充実しています。

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