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札幌市が観光需要喚起策に乗り出す!市内でお得に利用できる観光施設と特典を紹介2020.07.21(火)

札幌市は、新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、需要が落ち込んだ観光産業の回復を支援すべく、30億円の予算を投じて観光需要の喚起策を投入します。この予算を活用することで主力の観光施設の入館が無料になるほか、宿泊施設や交通事業者などへの支援に充当します。

札幌市は2020年度の補正予算案で観光支援として30億円を計上

札幌市では2020年6月25日に発表が行われた補正予算案において、観光需要を喚起すべく、観光支援費用として30億円を計上することを明らかにしています。

新型コロナウイルス感染症拡大を防止する観点から導入された、外出自粛制限などによて観光需要が落ち込んだことから、札幌市の主力産業でもある観光産業を支援すべく、30億円を投じて観光需要の回復を狙います。

札幌市内の主要観光施設が8月1日から30日まで無料で入館可能!

札幌市では、観光需要喚起策の一環として、市内の主要観光施設を2020年8月1日から30日まで無料開放を行います。無料開放の対象施設は以下の9施設です。最新の情報については、札幌観光旅行情報サイトようこそさっぽろを御覧ください。

1.札幌時計台

国の重要文化財に指定されており、日本最古の時計塔です。内覧も可能で札幌の時計台に関する歴史も学べます。

2.さっぽろテレビ塔展望台

札幌市内が一望できる展望台です。札幌の代表的な高層建築物でもあり、晴天であれば日本海も眺められます。

3.札幌ドーム展望台

札幌ドームに設置されている展望台で、札幌市内の他、手稲山や夕張岳なども眺めることができます。

4.札幌もいわ山ロープウェイ

ロープウェイで藻岩山に登ると、札幌市内が一望できます。また、夜景スポットとしても人気が高く、夕方以降も十分に楽しむことができます。

5.大倉山展望台リフト・札幌オリンピックミュージアム

スキーでよく使われるリフトを使い大倉山に登ると、そこの展望台から札幌市内が一望できます。また、スキーの疑似体験も可能です。

6.本郷新記念札幌彫刻美術館

札幌生まれの彫刻家である本郷新氏が残してきた1,800点あまりの彫刻作品を所蔵しています。また、記念館では本郷氏が使っていた制作道具や家具類なども展示されており、本郷氏の生き様にも触れられます。(無料対象は記念館となります)

7.豊平館

明治時代に明治政府が立てた洋風の宿泊施設で、明治天皇が最初に宿泊したことでも知られています。当時の客室や展示を楽しめ、札幌の歴史を代表する建築物です。

8.さっぽろ羊ケ丘展望台

広々とした草原に羊たちがのびのびと過ごしている様子を楽しめる他、札幌ドームをはじめ、札幌市内を一望するこができます。

9.札幌芸術の森野外美術館

数々の芸術作品が野外に展示されています。独創的な芸術作品を楽しめ、写真撮影など思い出づくりにもおすすめです。

札幌市内の宿泊施設が5,000円割引に!

観光施設の無料化に加え、札幌市内の宿泊施設の利用で1泊6,000円以上で5,000円を割り引く特典「さあ!サッポロ夏割」を実施します。

利用可能な期間は2020年7月23日から2020年8月31日までです。利用には札幌市内対象参画宿泊施設で直接電話などて予約する、もしくは、対象宿泊施設を提供している旅行会社手配を行えば、割引が適用できます。

さらに、先着順で、札幌市内の対象宿泊施設に宿泊された方に先着で3,000円分の宿泊施設内の店舗や提携店舗、タクシー、レンタカーの割引券を配布しています。こちらは40万人までが対象となります。

対象の宿泊施設や旅行会社については、特典のホームページより御覧ください。

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