『摩周湖の最深部に謎の生物が登場?』
弟子屈町の観光地として世界的にも名前を知られている摩周湖ですが、この湖が今再び注目を集めはじめています。
その理由は、この摩周湖の湖底で謎の巨大な足跡が発見されたことが原因だそうです。
その生物とはいったい何なのか?摩周湖の知られざる謎とは?
と言う訳で、今回は弟子屈町が世界に誇る湖『摩周湖』と、そこに住むという謎の生物について特集していきたいと思います
謎の湖『摩周湖』
北海道川上郡弟子屈町にある摩周湖(ましゅうこ)は、霧の湖としても知られていますが、実は日本で最も高い透明度を誇る湖として知られています。さらに、その透明度の高さは世界第2位なんだとか(1位はアメリカのバイカル湖)
しかし透明度の高い湖はそれだけバクテリアやプランクトンなどが極端に少ないので、当初は殆ど生物が住めなかったのです。
それから昭和期に入り、学術調査の目的でウチダザリガニやニジマスなどが放流されましたのですが、湖で最も深い211メートルの水域で生物が生息している状況が確認できませんでした。
また、湖全体が保護区となっているため、一般人は一切湖に近づく事ができないため、湖の生態は一切謎に包まれ続けてきたのです。
■巨大ザリガニの噂
じつは阿寒湖周辺では過去に何回か、信じられないほど巨大なザリガニの目撃例がありました。しかも目測ではタイヤよりも大きく、全長は1メートルを超えるとまで言われる大きさなのだとか。
ところが、この巨大ザリガニを写真で撮影する事はできなかったとの事で、巷では『幻の巨大ザリガニ』と言われていました。
この幻の巨大ザリガニを追い求めて、徳島大学の甲殻類研究家、浜野龍夫氏は研究チームを率いて巨大ザリガニの調査を行いましたが、あえなく失敗。
続いて同氏は、TBSの看板番組だった『どうぶつ奇想天外』の撮影として摩周湖の巨大ザリガニを負いましたが、この際にも巨大ザリガニの発見には至りませんでした。
■湖底に発見された謎の足跡
ところが2014年8月、国立環境研究所が再び湖の最深部を観測した所、そこには生物と足跡と思わしきものが幾つも発見されたのです。
研究チームはボートを使い、水中カメラを用いて摩周湖最深部の生態調査を行ったのですが、その時にあちこちに帯の様に続く足跡を発見されました。その足跡の大きさから、かなり巨大な生物である事が予想されています。
■弟子屈町にUMA特需が来る?
謎の巨大生物がついに発見されるとあって、摩周湖のある弟子屈町は日本全国に居るUMAファンにとって相当注目を集める土地となっています。
また、同じ弟子屈町内にある屈斜路湖には首長龍形のUMA『クッシー』の存在が噂されていた事から、観光資源としても利用されていますが、こちらは2000年以降目撃例が途絶えてしまったため、観光資源としての利用価値は極端に下がってしまいました。
しかし今回、弟子屈町では新たな巨大生物の存在が確認されようとしているため、新たな観光客を呼び込めるチャンスが到来している事になります。
かつて『ネッシー』で世界的に有名になったネス湖ですが、ネッシー特需でネス湖周辺では莫大な利益が齎されたといいます。
この様なUMA特需は特に珍しいものではなく、この日本でもUFO(未確認飛行物体)による町おこしや地方再生が頻繁に行われています。
ただ、摩周湖は北海道遺産に登録されているほか、世界でも珍しい程透明度の高い湖という事で、学術調査以外の目的で湖畔に入る事は禁じられています。
この問題をクリアしながら、UMA特需を受けれる可能性を模索できれば、弟子屈にUMA特需が舞い込む可能性は相当高いでしょう。