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札幌でフードデリバリーサービスの参入が増える!各社のサービス内容を比較2020.07.14(火)

札幌で食事配達事業を行うフードデリバリーサービスの参入企業が増えています。新型コロナの影響で宅配需要が増える中、国内の出前館加え、北欧のウォルト、米国のウーバーイーツも札幌でデリバリーサービスを開始しています。

日本で知名度が高い出前館


https://demae-can.com/

日本国内で知名度が高い「出前館」は、国内で多くの加盟店を抱え、宅配可能地域も広く多くの方が利用しています。

出前館は国内で飲食店を中心に24,000店舗以上の加盟店を有しており、食品宅配事業の中では国内で首位を保っています。札幌市内でも地域によりますが、100店舗以上が加盟しており、また、店舗の利用可能数は地域によって異なりますが、日本国内のどの地域でも利用可能となっているのも強みです。

配送料は店舗などによって異なりますが200円~400円程度となっています。最低金額以上の注文で配送料が無料になる場合もあります。

また、出前館はドコモのdデリバリーLINEデリマとも提携しており、普段使っているdポイントを使いたい場合や、LINEアプリより利用など、多くのサービスからも利用できます。

ヘルシンキ発祥の「ウォルト」が6月よりサービス開始


https://wolt.com/ja/couriers

札幌のフードデリバリーサービスは、dデリバリーやLINEデリマなどを含めて出前館の独壇場ではありましたが、外資系のフードデリバリーサービスの参入も増えています。

フィンランドのヘルシンキを発祥としたフードデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」は、2020年6月25日より札幌市内でフードデリバリーサービスを開始しています。

ウォルトは、世界22カ国80都市で宅配事業を展開しており、これまで宅配が難しい地域で合った寒冷地域を中心に高度なノウハウ有しており、この知見を生かして、東京ではなく札幌でサービスを展開開始しました。

サービス開始時点では札幌市内で60店舗以上が利用可能で、宅配可能地域は中央区、西区、北区、白石区、豊平区の一部で、今後も利用可能地域を拡大していくとのことです。

配達料は店舗から1.5キロメートルまでは199円、その後は500メートル毎に50円が追加されます。

世界で話題のウーバーイーツも札幌で7月より開始!


https://www.ubereats.com/jp

世界で話題のウーバーイーツもいよいよ7月28日より札幌でサービスを開始します。現在では東京近郊や関西圏、中部圏など中心にサービスを開始しており、国内でも利用者が増えていますが、配達登録を行った方と配達をお願いしたい店舗をアプリを活用してマッチングすることで、シェアリングサービスとなっています。

札幌市内で利用可能な地域としては、中央区、白石区、東区、北区となり、今後地域を拡大する予定としています。配達料は320円発生します。

一方で、加盟店については、公式な発表が行われておらず、詳細はサービス開始後となります。

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