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戸建て住宅と比べた場合のマンションの特性12013.08.07(水)

 中古マンションを購入しようと考え、物件選びを行うとき、どこに目を光らせてチェックを行いますか。
 ご自分が購入しようとするお部屋の間取りや内装の状況、最寄り駅までの距離やお勤め先や学校への距離、スーパーやコンビニ、娯楽施設の立地状況やアクセスが1番大事等々。
 優先順位の付け方は人それぞれではないかとは思います。

 しかし上で指摘したようなポイント以外に何か重要なチェックポイントはないでしょうか。
 ここでのキーワードは「マンション」です。
 そう、マンションは戸建て住宅とは違う住まい方であるということに注意する必要があります。
 それが重要なチェックポイントであり、その違いに着目して、以下において戸建て住宅との比較対照でマンションの特性について記してみたいと思います。

 戸建て住宅を購入した場合、その敷地についても住宅自体についても購入した所有者の方が自由に維持・管理を行うことができます。
 10年経過して外壁が傷んできたら、塗装屋さんを呼んで、外壁塗装の見積もりを作ってもらい、条件が合えば施工となりますし、条件が合わずに値段交渉をしたり、はたまた予算が厳しければ5年後に延長したりと、全てが所有者の方の条件や気分次第で自由に意思決定を行うことができます。

 それではマンションにおいても同じことが自由にできますでしょうか。
 マンションの外壁が傷んできたら、自由にそれを塗り直したり、玄関ドアの色を黒からグレーに変更し直したり…

 結論から言うと答えはNOです。

 それはマンションの建物が戸建て住宅とは異なり、専有部分と共用部分という二つのブロックに区分されているという特性のためです。
 専有部分(分かりやすく考えるため、各お部屋の空間部分と考えて下さい)については、原則として所有者の方が自由に改良できますが、外壁や玄関ドアは共用部分といい、ここはマンションの区分所有者全員で構成される管理組合が管理責任を負うことになりますので、勝手に手をつけたり、改良したりはできないのです。

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