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北海道を訪れた外国人観光客が過去最多に!2019年4月から6月期の観光客数調査を実施2019.12.10(火)

北海道に訪れる外国人観光客が増えています。北海道が2019年12月5日に発表した、2019年4月~6月期の外国人観光客数の調査で、前年同期に比べ4.4%増の64万8100人になったことを明らかにしています。この数は8年連続で最多を更新することとなりました。

2019年4月~6月期の来道する外国人観光客数は64万8100人に

2019年12月5日に道が発表した、2019年4月~6月期における道を訪れた外国人観光客数は、64万8100人になったことを明らかにしています。

2018年4月~6月の前年同期に比べ、4.4%増加し、8年連続で最多を更新しました。

日韓関係が悪化したことで、韓国から訪れる観光客数の減少が懸念されたものの、後述している通り、地域別の中では最も多く、日韓関係の悪化による外国人観光客の減少には大きな影響は見られませんでした。

韓国からの観光客数は16.1%増加

今回、日韓関係が悪化していることで、韓国からの観光客数が減少することで、道を訪れる外国人観光客の減少が懸念されていましたが、逆に、韓国からの観光客数は増加し、今年は20万200人となり、前年同期に比べ16.1%増加となりました。

国別で見ると、韓国からの観光客数が1位となり、昨年と同様に韓国が1位の座を保っています。特に、北海道は韓国人の中でも人気が高い観光地でもあり、地域別では首位を保っている理由としてもうなずけます。

一方で、日韓関係の悪化により、航空需要の落ち込みなどで、日韓航空各社が航空便を休止する動きも相次いでいることから、物理的に訪れづらい状況が更に深刻化した場合の影響については、今後も注視しておく必要がありそうです。

北米からの観光客数も大幅に増加

道を訪れる外国人観光客の中でも伸びが一番目だったのは、米国とカナダから訪れる観光客です。

米国から訪れた観光客数は2万1300人で、前年同期比121.9%と大幅に増加しています。カナダは5,900人で、前年同期比96.7%増加しました。

道では、官民を上げて北米向けに観光プロモーションを展開していたことで、その効果が表れたものと考えています。

これまで、アジアからの観光客数で支えられていましたが、新たな地域からの観光客数の呼び込みも不可欠となっていきそうです。

アジア地域からの観光客数は減少

北米からの観光客数が大幅に伸びた一方で、韓国を除く中国やマレーシアなどアジア地域からの観光客数は減少となりました。

道を訪れる観光客の地域別で2位である中国からの観光客数は、13万6800人となり、前年同期比5.1%減少となりました。台湾も11万8700人となり前年同期比2.7%減少、香港は3万5200人と前年同期比10.7%減少、マレーシアは2万4300人と23.3%減少となりました。

特に、中国を筆頭にアジアからの観光客数減少については、米中貿易摩擦の影響や香港のデモの影響などで、アジア各国の景気減速が見られることから、旅行を控える動きが僅かながらにあったことが考えられます。

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