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函館駅前の棒二森屋百貨店跡地の再開発計画が決定、函館一高い高層マンションとホテルを建設!2020.02.18(火)

函館駅前の棒二森屋百貨店の跡地の再開発計画が決定しました。同百貨店は建物の老朽化に伴う建て替え計画を検討していましが、近年の売り上げ低迷などに伴い、一旦2019年1月31日で営業を終了をしています。その後は、マンションや商店を誘致した複合施設としての開発を模索していましたが、今回の決定により再開発に向けて一歩踏み出すことになります。

高層マンションと宿泊施設の建設で函館で一番高い高層ビルに!

函館駅前の棒二森屋百貨店跡地は、高層マンションと宿泊施設を核とした複合型施設の建設を行うことで、再開発計画が決定しました。

棒二森屋百貨店は本館とアネックス館の2つの建物がありますが、2棟同時に建替えを行い、函館駅側にあるアネックス館を高層宿泊施設として建替え、本館を高層マンションとして建替えを行います。本館の電車通り側は、4階建ての複合型商業施設として建設を行い、建物完成後、専門店や公共施設などを誘致する計画です。

マンションは25階建て、宿泊施設は24階建てとなり、2020年1月時点では函館市内でも一番高い建物になる見通しで、今後は函館のシンボルとなる建築物になることが期待できます。

再開発の事業費は約190億円に!2022年より本格工事開始

今回、棒二森屋百貨店の跡地の再開発が決まったことで、今回開発の対象となる土地は約1ヘクタールあり、事業費はおよそ190億円になる見通しです。

再開発を指揮する函館駅前東地区市街地再開発準備組合は、事業協力者として、棒二森屋百貨店の親会社であるイオン傘下で、商業施設の運営を行う「イオンモール」と、建物の建設工事などを担う、西松建設に選定を行いました。

再開発の完成は2025年を予定しており、それまでの予定としては、2020年夏に都市計画を決定し、2021年に現在の準備組合から再開発組合へ移行、その後、本格的に工事に着手するのは2022年を予定しています。

2019年1月に棒二森屋百貨店が閉店でイオンが再活用を模索


函館駅前と旧棒二森屋百貨店(筆者撮影)

函館駅前の棒二森屋百貨店跡地では、2018年3月20日の記事で紹介していますが、大型スーパーマーケットや商業施設を展開するイオンが複合型商業施設の建設を計画を進めていました。

棒二森屋百貨店は、1981年に大手スーパーマーケットのダイエー傘下となった後、ダイエーがイオンに買収されたことから、現在イオングループ企業となっていますが、百貨店の売上低迷により、完全閉店や他社への売却などを模索していましたが、地元から愛されていたこともあり、地域活性化を目的に、建物を建て替え、複合型商業施設に転換する方針を明らかにしていました。

今回、再開発が正式に決定したことで、函館の一等地が長らく空きの状況となる中、地域活性化に向けた再開発が一歩前進したと言えそうです。

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