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今冬は厳寒のオホーツク海へ…!流氷は1月下旬から見られます!2014.12.24(水)

流氷の季節はもうすぐです

毎日寒い日が続いております。そろそろ流氷の見られる季節です。厳寒のオホーツク海、流氷を体験できるのはここだけです。
流氷ができるのは、北海道から1,000kmあまり離れた、中国とロシア国境を流れる極東最大の大河アムール川の河口付近。風に吹かれ南下しながら、大きく成長します。オホーツク海沿岸にたどりつくのは毎年1月下旬頃です。オホーツク海は、海水の凍る温度マイナス1.8℃に短時間で達します。だから毎年流氷を観測することができるのですね。期間は3月から4月頃までです。
もう一つの楽しみが動物に出会えることです。流氷とともにオオワシ、アザラシ、などの野生動物が姿を現します。また、海中ではクリオネが活動しています。運が良ければ、キタキツネ、エゾシカが出ることも?!
 

流氷体験あれこれ!

garinkogou砕氷船
最も手軽に楽しめるのが砕氷船です。紋別を出航する「ガリンコ号Ⅱ」は、らせん状のスクリューを搭載し、氷を砕きながら前進します。網走を出航する「おーろら号」は船の重さで砕氷します。どちらも氷を砕く音が迫力満点です。温かい船室の中から流氷を観察するもよし、デッキで寒さを感じながら迫力を味わうのもおすすめです。公式サイトから予約ができるようになっています。
公式サイトをチェック!流水砕氷船ガリンコ号Ⅱ網走流水観光砕氷船おーろら
 
流氷ノロッコ号
JR網走駅~知床斜里駅間を約1時間かけて、その名の通りのんびり走る展望列車です。大きな窓からの雄大なオホーツク海の眺めがすばらしいです。車内には石炭のダルマストーブが置かれ、スルメが焼かれています。
公式サイトをチェック!JR北海道流氷ノロッコ号
 
流氷ウォーク
ドライスーツを着て、ガイドの案内で流氷の上を歩きます。濡れても寒くないですし、直接氷とたわむれるのはまたひと味違った体験ですね。
 
■その他・・・
流氷ダイビング、乗馬、流氷ヘリなどを行っているところもあるようです!ちょっと勇気がいるかもしれませんね。
 
今シーズンはオホーツク海でぜひ、感動を味わってみてはいかがでしょうか・・・!

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