初対面に近い人と話していると、『どこに住んでるの？』という質問がかならず飛び出してくると思われます。
しかし、どうやら大手不動産サイトの調べによると、この質問にどうこたえるからで、相手の女性の好感度がわかってしまうそうなのです。
■独り暮らしの女性の半数は住所を聞かれたくない
大手不動産サイトの調査によると、初対面の男女に住んでいる住所を聞いたところ、全体で42％の人が住所を聞かれたくないと感じていました。
また、女性の場合は49パーセントが聞かれたくいと答え、41％は特に聞かれても問題ないと答えています。
■個人情報を知られたくない
住所を聞かれて答えたくないと答えた女性およそ300人に対して、その理由を尋ねた所、およそ80％の女性が個人情報を教えたくないことが原因だと答えました。
確かに、良く分からない人に住所を教えてしまうと、なにかその後に面倒な事がおきそうですよね。
とくに女性ともなれば、異性に簡単に住所を教えてしまうと、もしかしたらストーカーの被害にあってしまうなんて恐ろしい事態になるかもしれません。
しかし、女性がその相手にある程度好意を抱いている場合、女性は自分の住所をどのように教えるのでしょうか？
■親しくしたい人には最寄駅を教える？
同サイトのアンケート調査によれば、住所を聞かれた時の相手が“親しくしたい人”である場合にどのように住所を答えるのか尋ねた所、そのうち68.8％もの人が『最寄駅を教える』と答えたのです。
つまり、もしも住所を尋ねた時に、相手が自分の最寄り駅を答えてきたのなら、その相手は脈ありかもしれませんね！
ちなみに、続いて市町村を答える人が41パーセント。地下鉄や電車の路線で答えるという人が38パーセント、都道府県で答える人が24％となていました。
ちなみに、もっとも少なかったのは『方角で示す』というひと。
いやいや、いくらなんでも方角て答えるというのは一体どうなんでしょうね。住所をきかれて「北のほうです」なんてなかなか聞いたことがありません。
さすがに親しくしたいなら、もう少し良いやりかたがある気がしますね。
■親しくしたくない相手には『都道府県』で答える？
ちなみに、もしも住所を聞かれた相手が親しくしたくない人の場合に最も多かったのは、『都道府県で教える』と答えた人が凡そ40％でした。
つまり、もしも住所を尋ねたときに都道府県を答えてきたら、ちょっと住所を聞いたのは失敗だったのかもしれませんね。
続いて多かったのは市区町村と答えた人がおよそ33％。続いて路線で答える人が26％となっています。
■住所を聞くのはやっぱり失礼？
最近は人々の個人情報に関するリテラシーが大変高くなっているせいか、住んでいる所を聞くと困ってしまう人がおおいようです。
そのため、住んでいる所を聞かれて困ってしまう人は大変多く。とくに一人暮らしの女性の半数以上は住んでいる地域について聞かれると強い警戒心を抱いてしまうようです。
そうなると、やっぱり初対面で済んでいる地域を訪ねることは失礼にあたるんでしょうね。
そんなに警戒しなくても良いのでは？と思う人も居るでしょうが、時代を経るに連れて、ストーカー事件などを代表とした一人暮らしの女性を狙う犯罪が増えている以上、警戒心が強くなるのも無理もありません。
相手の住んでいる場所を聞くなら、やはり親しくなってからにしたほうが良いかもしれませんね。
